<ラグビー部>

ラグビー部の紹介

【活動紹介】離任

 芳賀菊博校長先生が定年退職を迎えられました。これまで校長として、元顧問として、ときにはOBとして、たくさんのアドバイスや指導をしていただきました。ありがとうございました。

【大会結果】全国選抜ラグビー大会

 3月24日から埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場にて、第23回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会が開催されました。1回戦、尾道高校(広島県)と戦い、0対107で大敗いたしました。敗者戦では、川越東高校(埼玉県)と戦い、7対56で敗れました。

 大舞台の空気感、強豪校の立ち振る舞い、レベルの高いスキル、圧力のかけ方、ゲームやそれ以外でも多くのことを肌で感じさせていただきました。この体験を今後の活動に生かしていきたいと思います。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

[以下の写真は、いわき民報社の提供]

【活動紹介】県新人ラグビー表彰伝達・全国選抜ラグビー壮行会

 3月18日(金)の3学期終業式の前に表彰伝達式と全国選抜大会の壮行会が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から放送での開催となりました。表彰伝達式の中では、令和3年度福島県高校新人大会ラグビー競技の表彰も行われました。続けて空手道部とラグビー部の全国選抜大会の壮行会が行われました。

 ラグビー部の鈴木悠斗キャプテンは、「推薦枠として出られることに感謝して自分たちのプレーを思い切り出して戦いたいと思います。16人という少ない人数ですが相手に屈せず頑張ります。」と抱負を語りました。

【活動紹介】全国高校選抜ラグビー大会出場にかかる市長表敬訪問

 3月16日(水)に、内田広之いわき市長を表敬訪問しました。

 訪問した選手3名は市長を前に緊張する様子が見受けられましたが、市長から「全国大会に出られる多くの方々と話をしてきましたが、ここまで話せる方はなかなかいない」というお言葉をいただきました。鈴木悠斗キャプテンは「大会でも勿来工業らしく、声を出し合って戦いたいです」と意気込みを語りました。

 23日(水)に出発し、市長の誕生日でもある25日(金)に1回戦、対尾道高校戦に臨みます。

【大会情報】全国高校選抜ラグビー大会出場決定

 この度、勿来工業高校が第23回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会に、実行委員会推薦枠で出場することになりました。

 本校の出場はもちろん初めてで、福島県勢としても第11回大会の磐城高校につづき、2回目となります。今回は、東日本と西日本に2チームずつ割り当てられている実行委員会推薦枠での出場となります。細々と活動している弱小県の公立高校にも目を向けてくださり、ありがたく思っております。推薦校としての自覚を持って大会に臨みたいと思います。

 3月8日(火)に正式な発表がありましたが、部が9日(水)まで新型コロナウイルス感染症の影響による自宅待機期間になっていたため、10日(木)に芳賀菊博校長から久しぶりに集った部員に向けて、出場決定の発表がありました。

 初戦は25日(金)の尾道高校(広島県)戦です。花園常連の強豪校ですが、自分たちのラグビーができるよう、2週間、しっかりと準備を進めようと思います。

【大会情報】東北ラグビー新人大会(中止)

 本日から開催する予定だった令和3年度第31回東北高校ラグビー新人大会は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、中止となりました。

 本校は25年ぶりに東北大会に出場する予定で準備を進めていましたが、叶いませんでした。規模を縮小しての開催も検討されていましたが、やむを得ずの判断となりました。

 代替大会の有無や代表決定戦の開催などについては、連絡を受けておりません。ある場合はお知らせしたいと思います。今できることをコツコツと取り組んでいこうと思います。

 大会の開催に向けて調整していただいた方々、また、大会の準備を進めていただいた方々、ありがとうございました。

【大会結果】新人戦ラグビー県大会

 1月8日(土)から16日(日)にわたり、いわきグリーンフィールドにて、令和3年度福島県高等学校新人体育大会ラグビーフットボール大会が開かれました。

 1回戦(準々決勝)、日大東北戦ではミスが多かったもののよく声が出ており、修正しながら戦うことができました。準決勝、聖光学院戦では準備してきたことが思うようにいかない中でもフィジカルを活かして確実に加点することができました。

 決勝の磐城高校戦では、緊張からか前半の入りにペナルティを連発し、相手にPG(ペナルティゴール)で3点を先制されるも、すぐさまトライを奪い返し逆転(5-3)。直後、また自陣でペナルティを犯し、相手にPGを与え、再逆転を許し5-6。しかし、直後のキックオフでボールを奪い、フェイズを重ね、ゴール前に攻め込んでトライ(10-5)。その後前半だけで2トライ2ゴールを追加し、前半を24-6で折り返します。後半早々敵陣でチャンスをつかみトライを追加(29-6)。ゴールも成功し、31-6。しかし、その後は風下の自陣での戦いが続きます。なかなかキックでエリアを挽回できない中でも、連携し体を張った粘り強いディフェンスをつづけることができました。厳しい時間帯が25分ほど続きましたが、スコアされずにノーサイドとなりました。

 部員15名+助っ人2名で戦い切り、優勝することができました。勿来工業高校の県新人大会の優勝は25年ぶりだそうです。この結果を受け、2月9日(水)から、いわきグリーンフィールドで行われる東北新人大会のⅠ部に出場することになります。初戦は秋田県1位の秋田工業高校になります。いきなり横綱が相手ですが、しっかりと準備し臨みたいと思います。

 結果の詳細は次のとおりです。

  1回戦 対 日大東北 64 - 0(前半:24 - 0 後半:40 - 0)

  準決勝 対 聖光学院 29 - 0(前半:12 - 0 後半:17 - 0)

  決 勝 対 磐  城 31 - 6(前半:24 - 6 後半:7 - 0)

【大会結果】新人戦ラグビー地区大会

 12/11(土)、いわきグリーンフィールドにて、令和3年度福島県高等学校新人体育大会ラグビーフットボール競技いわき地区大会が行われました。15人制の部は、磐城高校が全国大会出場で免除されているため、本校と平工業高校の2校のみの出場となりました。

 初の公式戦ということで緊張が見られましたが、準備してきたことを発揮できたと思います。後半に負傷者が出たため14人で戦う時間が続きましたが、最後まで体を張れたことは次戦への自信になると思います。

 年明けすぐに県新人大会が開幕します。調整して臨みたいと思います。

 結果の詳細は次のとおりです。

   勿来工業 47(33,14) - 0(0,0) 平工業

【大会結果】花園予選

 10月24日(日)に開幕した第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会福島県大会は11月13日(土)に決勝戦が行われ、磐城高校が10年ぶりの花園出場を決めました。おめでとうございます。

 いわき市勢の優勝は93回大会の平工業高校を最後に8年間遠ざかっていました。それ以前は、安積高校の2度の優勝(78回、85回)を除いていわき市の高校が独占しておりました。再興を狙ういわき市の高校ラグビー界にとってはうれしいニュースとなりました。

 本校も過去10回優勝しており、うち5回は花園に出場しております。(60回大会より前は優勝後、地方大会があったため。)最後の花園出場は第77回大会で、そのチームは現勿来工業高校校長の芳賀菊博先生が指揮を執っていました。新チームでは102回大会において、25年ぶりの花園出場を果たすべく努力を重ねていきたいと思います。

 101回大会県大会における本校の戦績は以下のとおりです。

   10月30日(土) 2回戦 対 郡山北工業   33 対  0

   11月 6日(土) 準決勝 対 松韻学園福島  14 対 19

          ※3位決定戦が行われないため3位で大会を終えた

【大会情報】花園予選準決勝

 11月6日(土)、花園予選準決勝を松韻学園福島高校(学法福島)と戦いました。結果は1トライ及ばず、大会を3位で終えました。相手のハイパント(キック)とモール(密集戦)の攻撃に、体を張り協力して挑みましたが、トライを取り切れませんでした。後半はマイボールの時間が長く、勿来工業のボールを動かすラグビーをしたものの、相手のディフェンスに阻まれ、なかなかエリアを奪えず、スコアすることができませんでした。

 この大会をもって3年生9名(選手7名、マネジャー2名)が引退となります。ラグビー部の中心として引っ張ってもらいました。ありがとうございました。今後は2年生15名でのスタートになります。ご存じのとおり、ラグビーは15人で行うスポーツです。ケガ人がでた時点でゲームになりません。勿工生で興味のある方は、体験だけでも構いませんので、ぜひ練習にお越しください。新人戦までの助っ人(週に2・3回の参加)でも構いません。どうぞよろしくお願いします。