電気科日誌

電気科の出来事

課題研究発表会【電気科】

令和元年12月23日(月)、電気科3年生の課題研究発表会が行われました。

課題研究は3年生が電気科で学んだことの集大成として、4月から取り組んでいた科目になります。

 

課題研究発表会は、1・2年生が聴講します。

 

 

今年度は、4班編成で以下の課題に取り組みました。

 

 1班「四足歩行ロボットの製作」課題研究報告書 (第1班).pdf

 

 

2班「4輪電気自動車の製作」課題研究報告書(第2班).pdf

 

3班「コアレス発電機の製作」課題研究報告書(3班).pdf

 

4班「下掛け水車による発電効率に関する研究」課題研究報告書(4班).pdf

 

 

 2班の四輪電気自動車には、電気科1年担任の野口先生と2年担任の谷田部先生が乗車してくださいました。

 

 

 

3班のコアレス発電では芳賀校長先生が発電してくださり、LEDライトが点灯しました。

 

1、2年生も真剣に発表を聞き、メモを取っていました。

 

電気科の代表に選ばれた班は、来月の23日に行われる校内課題研究発表会でも発表を行います。

お楽しみに!

上遠野中学校の2年生をお迎えしました【電気科】

令和元年12月5日(木)、専門高校生による小中学生体験学習応援事業として

上遠野中学校2年生が来校し工業高校の体験学習が行われました。

 

電気科では、電気工事士実習として、このような回路を製作しました。

下についているスイッチで上についている引掛シーリングローゼットを点灯させる回路です。

 

 

3年生の四家君が説明をしてくれました。

 

 

ワイヤーストリッパーは初めて使う工具だったようで、うまく力が入らないこともありましたが、

頑張って回路を作ってくれました。

 

 

 

上遠野中学校の皆さんは、真剣な眼差しで実習に取り組んでいました。

本校3年生も、教えることの難しさや大変さ、楽しさを感じたようです。

街路灯を設置しました【電気科】

電気科3年生が課題研究の一環として、

本校前の電柱に太陽光発電による人感センサー街路灯を設置しました。

 

まず、単管パイプを加工して土台を作成しました。

 

 

 

次に、土台を電柱に固定して街路灯を設置しました。

 

 

 

脚立に登って作業を行った馬目くんは、「高くて全身に力が入ってしまった。」とのことです。

 

 

11月になり、だいぶ日も短くなりました。

少しでも足元を灯してお役に立てればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島ロボットテストフィールド見学【電気科1年】

令和元年11月14日(木)、電気科1年生は、

福島イノベーション・コースト構想に関わる施設見学で、

相馬市原町にある福島ロボットテストフィールドを見学してきました。

 

福島ロボットテストフィールドとは、物流、インフラ点検、大規模災害などに活躍する、

陸・海・空のフィールドで活用されるロボットの研究開発拠点です。

陸では、災害対応ロボットや、自動運転ロボット。

海では、水中探査ロボット。

空では、無人航空機。

といった、ロボットの研究開発・実証実験・機能評価・操作訓練を行うことができます。

 

今回は、福島ロボットテストフィールドの成り立ちや目的などの概要の説明を受けた後、

室内にて、ドローンの操作体験をしました。

 

 

小型ドローンの操縦をするのは大変難しかったようです。

 

 

その後、広大な敷地をバスに乗り見学しました。

 

市街地フィールドでは、実際の街並みが再現され、自動走行ロボットのテストが行われていました。

瓦礫・土砂崩れフィールドや試験用トンネル、水没市街地フィールドは、

災害を再現してロボットの機能実験を行うことができる大掛かりなものでした。

 

また、来年8月に開催されるWorld Robot Summitでは試験用プラントにて、

インフラ・災害対応カテゴリーの競技が行われる予定だそうです。

 

今回の見学で、福島が「近い将来のIot社会実現を担う重要な地域である」と改めて考える機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

上遠野小学校の皆さんをお迎えしました【電気科】

令和元年11月12日(火)上遠野小学校の6年生の皆さん、27名が、

「専門高校生による小中学生体験学習応援事業」で来校しました。

 

電気科では、テーブルタップの製作と雷体験をしてもらいました。

 

テーブルタップ製作では、圧着工具で電線に圧着端子を接続したり、

ドライバーでコンセントプラグをねじ止めしたりと一生懸命作業していました。

 

 

完成したら、異常なく使えるかどうかを確認するためのテストを行いました。

 

雷実験では、雷発生の仕組みの説明を聞いた後に、目の前で雷を落としました。

雷の大きな音が出てびっくりしたかもしれませんね。

 

 

 

お手伝いの本校電気科3年生も、小学生に教える楽しみを知ることができ、

貴重な体験となりました。

 

次は、12月5日(木)に上遠野中学校の生徒さんが体験学習応援事業に来てくださる予定です。

中学生に会えるのを楽しみに待っています。