電気科日誌

カテゴリ:今日の出来事

【電気科】中学生一日体験入学が行われました。

令和5年7月25日(火)、本校にて中学生1日体験入学が行われました。


A班及びB班に分かれ、本校の全体説明および各科の紹介と施設見学を実施しました。

電気科での体験内容は、以下の通りです。

 

<電気科紹介>

 

<テーブルタップの製作実習>  

<高電圧実習> 

 

本日の体験入学に当たって、電気科2年の生徒の皆さんが中学生にわかりやすく説明するなど尽力してくれました。

また、中学生の皆さんが製作したテーブルタップは、本校よりプレゼントさせていただきました。

(ご家庭でも安全に使用できるよう、テスタで不具合がないかを検査いたしました)

さらに、自由見学でも非常に多くの中学生に訪問していただだき、大盛況のうちに終了いたしました。

 

私たちの生活に必要不可欠な電気エネルギーについて興味を持っていただき、

中学卒業後の進学先として、勿来工業高校電気科を選択して頂ければ幸いです。

参加された中学生の皆さん、保護者の皆様、引率された先生方ありがとうございました。

 

入学式でお目にかかれることを、電気科一同楽しみにしております。

【電気科】3年事業所見学

令和5年6月12日(月)に、「福島イノベーション・コースト構想」に関する教育プログラムの一環として、

3年生を対象とした事業所見学に行ってまいりました。

今回の事業所見学では、常磐共同火力(株)勿来発電所 と 古河電池(株)いわき事業所 を見学いたしました。

 

常磐共同火力発電所では、常磐地区の低品位炭の活用から始まった発電所の沿革や

火力発電・IGCCの仕組みについて説明を頂きました。

その後、燃焼系統の一部である貯炭場をはじめとした構内設備の外観や発電系統の一部であるタービン室の見学をさせて頂きました。

  

  

古河電池(株)では、生徒たちが普段目にすることがない古河電池ブランドの鉛蓄電池・アルカリ蓄電池の

紹介や概要について説明いただいた後、自動車用蓄電池とアルカリ蓄電池の製造ラインの見学をさせて

頂きました。

 

  

生徒たちは、見学後の質疑応答で積極的に質問をすることで、見学での学びを深めることができました。

今回の事業所見学は今後の学習や進路決定に活かせる良い機会となりました。

お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

【電気科】令和5年度 卒業生を囲む会

6月1日(金)6校時に、3年生を対象とした卒業生を囲む会が行われました。 

 

電気科では、安部雄賀様(植田電機株式会社、H30年度卒)、齋藤祐輝様(福島労災病院、H30年度卒)の

2名の先輩を講師にお迎えし、体験談などをお聞きしました。

 

安部様からは、事業内容についての説明をしていただいた後に、考え方が世代によって異なるため、はじめは

上司との接し方が分からなかった旨のお話をいただきました。そして、大きな声での挨拶や会話、返事が

やはり大切であるということを教えていただきました。

 

齋藤様からは、看護師としての業務や医療現場についてお話をいただきました。そして、生死に直面したときが

精神的に辛いということ、普通高校出身の同僚が多く学力の面でギャップを感じていることをお聞きしました。

最後に、人とのつながりを大切にすること、目標に向かって歩く道中に落ちている「小さなもの」にも目を向ける

ことが大切であると教えていただきました。

 

その後の質疑応答では、3年生から挙がった多くの質問にも丁寧にこたえていただき、進路実現のために何を準備しなくてはならないか、実社会で活躍するために大切にしなければならないことは何か、多くのことを考えるよい機会となりました。

 

お話していただいたことを糧に、進路実現・目標実現に向けて努力して参りたいと思います。

先輩方の活躍している姿に憧れを感じました。講師を務めていただいた卒業生の皆様、どうもありがとうございました。

 

【電気科】令和4年度 企業紹介セミナー

2月17日(金)3~4校時に、2年生を対象とした企業紹介セミナーが行われました。

このセミナーは、「福島イノベーションコースト構想」の実現を担う人材育成への取組の

一環としての事業です。

 

電気科では、常磐共同火力(株)の小池昌輝様にご来校いただだき、勿来発電所の概要や

石炭火力発電の仕組みなどについて、動画や質疑応答を交え、大変丁寧にやさしく

説明していただきました。

 

特に、普段見ることができない中央制御室の様子や指示計器類についても、動画を

使って説明していただき、生徒たちにとっても新鮮な学びとなりました。

 

また、非常に多くの生徒が積極的にかつ活発に質問をし、予定時間を大幅に越える

大変充実 したセミナーとなりました。

 

 

お忙しいなか、本校生徒のためにお越しいただき、大変ありがとうございました。

本日学んだことを、今後の学習や進路選択に活かして参りたいと思います。
 

【電気科】2年施設見学

令和4年10月5日(水)に、「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、

2年生を対象とした施設見学に行ってまいりました。

 今回の施設見学では、東北電力(株)上田(うわだ)発電所、東北電力(株)奥会津水力館「みお里」を

訪問いたしました。

 

上田発電所では、実際の設備や展示パネルを見学しながら、上田発電所の歴史と設備概要、

只見川水系の水力発電所、そして水力発電の種類や仕組みなどについて、とても分かりやすい説明を

頂くことができました。

 

奥会津水力館「みお里」では、映像を通して水力発電のしくみや只見川水系の電源開発について、

理解を深めることができました。また、東北電力(株)初代会長である白洲次郎の生涯や功績についても、

施設の方の丁寧な説明を通して見聞を広げてまいりました。

  

生徒達は、見学中は熱心にメモをとりながら説明を聞き、積極的な質問をしながら、

水力発電の仕組みや只見川水系の電源開発事業について学習していました。

また、奥会津水力館「みお里」の展示物についても、好奇心を持って見学していた様子が印象的でした。

  

最後に、今回の施設見学は今後の学習や進路決定に活かせる良い機会となりました。

お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

【電気科】3年生事業所見学

令和4年7月4日(月)

「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、3年生を対象に事業所見学に行ってまいりました。

 

【古藤工業株式会社 いわき好間工場】様

【古河電池株式会社 いわき事業所】様

を見学させていただきました。

 

古藤工業様では企業の概要についてご説明を頂いた後、家庭や工事現場で使用されているガムテープや養生テープ、電気絶縁用及び防水用テープについて、製品ができるまでの一連の工程を見学させていただきました。

 

生徒達は身近な製品である布テープの製造工程を見学した際、普段何気なく使用している布テープに込められた創意工夫や古藤工業様独自の技術に感銘を受け、ものづくりに対しての興味関心が高まったようです。

 

 

 

古河電池様では企業の概要についてご説明を頂いた後、鉛蓄電池及びアルカリ電池の製造工程を見学させていただきました。

企業概要について説明を受けた際、企業内における「ご安全に」の挨拶に込められた思いを感じ取って「これは実習でも気を付けなければならない事だ」と話す生徒もおり、今後ものづくりに携わる工業高校生として大事な意識が高まった様子が伺えました。

生徒達は実際に作業工程を見学させていただきながら説明を受けることで、事前学習の際に浮かんだ疑問点を解決できていたようです。身近なところで使われている電池が目の前で完成していく様子を興味を持って見学していました。

 

製品を作ることで社会に貢献していく「ものづくり」の現場を肌で感じることができ、生徒達の今後の進路決定に繋がる良い機会となりました。

お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

【電気科】2年生事業所見学

令和3年10月20日(水)
「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、

2年生を対象に事業所見学に行ってまいりました。

【東北電力 奥会津水力館「みお里」】様
【東北電力 第二沼沢発電所】様
を見学させていただきました。

 

奥会津水力館「みお里」様では映像にて水力発電の仕組みや、只見川における電源開発の歴史、奥会津地域の魅力について学習し、奥会津をモチーフにした絵画やステンドグラスなどの芸術作品を拝見させていただきました。
その中で東北電力初代社長である白洲次郎様の生涯を学び、「電気の安定供給を通して東北を繁栄させていきたい」という思いに触れ、生徒達は感銘を受けていたようです。

 

第二沼沢発電所様では映像で発電所建設の経緯や発電機構について学習した後、実際に発電所内を見学させていただきました。
生徒達は実際に発電所で用いられている発電機を見学させていただくことで、これまでに実習や授業、資格試験を通して学んだ知識について「実際にはこうやって使われているんだ」と理解を深めていました。
また、学校で実習の際に用いた発電機とは比べ物にならない大きさの発電機を見て、その迫力に驚いている様子もみられました。

 

歴史的な側面と技術的な側面から奥会津地域の水力発電について学ぶことができ、生徒達の今後の学習に繋がる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

【電気科】卒業生を囲む会

令和3年6月10日(木)に卒業生を囲む会が行われました。

 

講演してくださった卒業生は

①(株)ジェイ・ケイ・リアルタイム

大森祐輔様 (平成30年度卒業)

 

 

 

②古河電池(株)

 本郷雄大様 (令和元年度卒業)

 

 

の2名です。

 

大森様からは会社での事業内容に加え、社会人として仕事をする上で大切になってくることについてお話を伺いました。

仕事をする際、先輩からのアドバイスは何事もメモを取り、わからない事は積極的に質問していく姿勢が大切になるというお話を伺いました。

また、相手の目を見て話をすることや聞くことといったコミュニケーション力の重要性や、服装や頭髪等の身だしなみの大切さについてもお話を頂きました。

 

本郷様からは会社での事業内容や仕事をする際に気を付けている事、社会人になってからの目標についてお話を伺いました。

本郷様も大森様と同じように、仕事をする上でわからないことがあったら自分から質問していく姿勢が大事であるとお話を頂きました。仕事の合間を縫って、先輩からのアドバイスをまとめたメモを見直して仕事を覚えているといった体験談もお聞きすることができました。

また、今後の目標は難関資格の取得であり、勤務後は資格の取得に向けて自宅で勉強を続けているとのことでした。

 

講師の皆様のお話を伺った後の質疑応答の時間では、在校生が積極的に質問する姿が見られました。

 

本校卒業生の話を聞くことで、在校生は「今、何をするべきなのか」を再確認できたのではないのでしょうか。

 

 

卒業生の講師の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。

仕事人の話を聞く会<電気科>

2月19日(金)4校時に、1年生を対象とした「仕事人の話を聞く会」が開催され、

電気科では嵐電気工事(株)の方をお招きして、仕事についてお話いただきました。

 

 

実際の電気工事の仕事や、社会人として求められるスキルなどのお話をいただきました。

「高校時代にたくさんの友達とコミュニケーションをとるべき」という言葉に

感銘を受けた生徒が多かったようです。

 

生徒も積極的に質問をしていました。

 

将来の進路選択や第一種・第二種電気工事士の資格取得にむけて、

意識を高める貴重な機会となりました。

 

お忙しい中、本当にありがとうございました。

令和2年度 企業紹介セミナー<電気科>

2月19日(金)3~4校時に、2年生を対象とした企業紹介セミナーが開催されました。

 

これは、本校における「福島イノベーションコースト構想」の実現を担う人材育成への取組

のひとつとして開催された、2年生対象のセミナーです。

 

電気科では、古河電池(株)の金成邦夫様、蛭田雄介様の2名をお招きし、業務内容や

鉛蓄電池の製造工程について動画と実物を交えながら、分かりやすく説明していただきました。

質疑応答では、製品や、仕事に必要な資格などについて、7名の生徒が質問しました。

お忙しいなか、本校生徒のためにお越しいただきまして、

大変ありがとうございました。