電気科の出来事
卒業生を囲む会<電気科>
令和元年6月13日(木)に卒業生を囲む会が行われました。
講演してくださった卒業生は
①佐藤大地様(平成30年度卒)
有機合成薬品工場(株)常磐工場
②高橋友喜様(平成30年度卒)
(株)東京エネシス
③浅野直史様(平成27年度卒)
日本大学工学部 電気電子工学科
の3名です。
佐藤様からは会社の業務内容に加え、何事もメモを取って仕事を覚えていった体験談や、
コミュニケーションの重要性や積極的な自主性が大切になるという、お話を伺いました。
また、取れる資格は取っておくようにとのお話でした。
高橋様からは、
業務内容となる火力発電所・水力発電所・原子力発電所・変電所のメンテナンスや建設、
太陽光パネルの設置など、詳しく教えていただきました。
そして、高橋様も職場のいろいろな人と話すコミュニケーション力が必要だとのことでした。
浅野様からは、大学での学習や生活を教えていただきました。
大学では、普通教科の勉強も大変になってくるので、高校時代から授業をしっかり受けて
目標を定めておくことが大切だという話を伺いました。
卒業生の話を伺ったことで、
在校生が今何をやらなくてはいけないのか、
自分の目標のためには何が必要なのか
を考える機会となりました。
卒業生の講師のみなさん、ありがとうございました。
イノベーション人材育成事業・企業見学実習<電気科3年>(後編)
令和元年6月10日(月)電気科3年生32名で
イノベーション人材育成事業・企業見学実習を行ってまいりました。
後半は、古河電池(株)様での様子をご報告いたします。
初めに、DVDにて会社の概要を伺いました。
古河電池(株)に至るまでの、経緯や変革を学んでいる様子です。
その後、古河電池(株)様の商品の種類と、
どのようなものに使われているか、説明いただきました。
その後、生徒を4班に分け工場内を見学させていただきました。
工場内の企業秘密をじっくり見学させていただき、生徒は生きた現場に触れることができました。
工場内では、いたるところに安全第一主義を掲げており、
これは古河電池(株)様の歴史にある、小田川全之(古河鉱業足尾鉱業所所長)が、
アメリカ産業界で提唱されていた「セーフティ・ファースト」を「 安全専一」と翻訳し
標示板をつくり、所内の安全活動を推進したことが、今なお受け継がれている。
製造過程を見学させていただいた電池は、自動車用蓄電池から鉄道車両用の産業用蓄電池。
さらに、災害時用のマグネシウム空気電池を手に取ることができ、
生徒たちの電池に対する意識と興味が深まったようです。
最後に生徒全員で、古河電池(株)様の安全活動の挨拶
「ご安全に!」
を感謝の気持ちを込めてお礼のあいさつをしました。
イノベーション人材育成事業・企業見学実習<電気科3年>(前編)
令和元年6月10日(月)電気科3年生32名で
イノベーション人材育成事業・企業見学実習を行ってまいりました。
見学企業は
①常磐共同火力(株)勿来発電所 様
②古河電池(株) 様
の上記2企業様のご協力をいただきました。
前編では、常磐共同火力(株)勿来発電所 様での様子をご報告します。
初めに、企業の概要をDVD等でご説明いただきました。
長い歴史の中、ここいわきの南部に火力発電所が建設された背景や、
取り組みを真剣に学んでいる様子です。
その後、常磐火力の発電量と、最先端IGCC(10号機)の開発経緯と実証実験結果を説明していただきました。
現場見学では、石炭輸送から備蓄までを見学し
IGCC(ガスタービンと蒸気タービンによる複合発電システム)を間近で見学させていただきました。
最後に、生徒からの質問に答えていただき、大変実りある企業見学になりました。
次は、古河電池(株)(後編)をアップいたします。
植田町本町通歩行者天国に参加しました<電気科>
令和元年5月5日(日)に植田町本町通で行われたイベント、
「第34回 植田町本町通歩行者天国」に参加して参りました。
今回も
・テ-ブルタップの無料製作体験(限定30個:中学生以下対象)
・MCR(マイコンカ-ラリ-)デモ走行
を行いました。
生徒たちは工具の使い方やマイコンカ-の仕組みをわかりやすく丁寧に子供たちに教えていました。
体験に参加した子供たちも、マイコンカ-の仕組みを熱心に聞いたり、テ-ブルタップの製作に一生懸命取り組んでいました。
課題研究発表会<電気科>
本日12/17(月)4~6校時、電気科の平成30年度課題研究発表会が行われました。
今年度も、各班今までの学習を活かして様々な研究をしました。
テーマは以下の通りです。
・電動三輪車の製作
・3Dプリンタによる部品の製作
・アルディーノによるストラックアウト
・アルディーノによる自動制御電車の製作
・電気自動車の製作
・光自動オセロの製作