電気科日誌

電気工事業理解推進研修会<電気科> 後半

令和元年6月19日 電気工事業理解推進研修会が勿来工業高校で開催されました。

今日は、後半の体験実習の様子をご報告します。

 

【後半】

〇電気工事作業体験実習

実習A 裸圧着端子の圧着

実習B メーターとブレーカーの接続

実習C 太物ケーブルの切断

実習D 露出配管通線

実習E ロープでのケーブル引き

実習F 高所作業車体験

 

上記の内容を各班ごと一人一人体験していきます。

 

実習A 裸圧着端子の圧着

 

【生徒の感想】

裸圧着端子の圧着は、第二種電気工事士でやったリングスリーブの圧着と似ていましたが、

線が太い分、電動圧着工具を使用して圧着しました。

さらに、電線の剥き方も実際の電気工事をされている方の方法を見させてもらって新鮮でした。

2年 渡辺健心くん

 

実習B メーターとブレーカーの接続

 

 

【生徒の感想】

メーター接続で、白の接続が奥まで入っていなかったため、ねじが緩んでしまったことで

接続できていませんでした。

ブレーカーの接続では、全部接続できていたので良かったです。

もし、接続が緩んでいたら火災につながってしまうことを教えていただきました。

2年 志賀夢希くん

 

実習C 太物ケーブルの切断

 

 

 

【生徒の感想】

この体験は、とても大変でした。太物ケーブルの切断を手動で行った際に、

なかなか切断できず苦労しました。握力が強くないとすぐには切れないことがわかりました。

次に電動で作業をしてみると、驚くほどすぐに切れました。今は、ほとんど電動で作業していると

講師の方に教えてもらいました。ですが、狭い場所では電動で行わず、手動で行うそうです。

2年 木村友哉くん

 

実習D 露出配管通線

 

 

【生徒の感想】

配管を止める作業をやってみたけれど、細かい作業だったのでコツをつかむまで

全く止めることができませんでした。

通線をする作業では、線を通すときに声掛けが大切というアドバイスをもらって

掛け声をかけながらやったらすぐに線を通すことができたので、何事もコミュニケーションが

大切だと思いました。

2年 阿部耀平くん

 

 

 

実習E ロープでのケーブル引き

 

 

【生徒の感想】

この体験では、ケーブルを2人で引き、他の2人がケーブルを8の字に置くものでした。

8の字にする理由は、ケーブルがねじれないようにするためだと教えてもらいました。

その後、縄を結ぶ作業をしました。その結び方は、結ぶときは固くほどくときは簡単な

とても便利な結び方でした。

2年 古市隼也くん

 

実習F 高所作業車体験

 

【生徒の感想】

本来は校舎の屋上まで届くそうなので、驚きました。

ちょっとした動作で落ちそうになるので大変な仕事だと思いました。

この高所での作業には資格が必要ということを教えていただき、何でも資格が必要なんだと

改めて思いました。

2年 志賀玲音くん

 

 

後半の体験実習では、一人一人が様々な生きた作業を体験することができました。

 

ありがとうございました!