電気科日誌

2019年11月の記事一覧

街路灯を設置しました【電気科】

電気科3年生が課題研究の一環として、

本校前の電柱に太陽光発電による人感センサー街路灯を設置しました。

 

まず、単管パイプを加工して土台を作成しました。

 

 

 

次に、土台を電柱に固定して街路灯を設置しました。

 

 

 

脚立に登って作業を行った馬目くんは、「高くて全身に力が入ってしまった。」とのことです。

 

 

11月になり、だいぶ日も短くなりました。

少しでも足元を灯してお役に立てればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島ロボットテストフィールド見学【電気科1年】

令和元年11月14日(木)、電気科1年生は、

福島イノベーション・コースト構想に関わる施設見学で、

相馬市原町にある福島ロボットテストフィールドを見学してきました。

 

福島ロボットテストフィールドとは、物流、インフラ点検、大規模災害などに活躍する、

陸・海・空のフィールドで活用されるロボットの研究開発拠点です。

陸では、災害対応ロボットや、自動運転ロボット。

海では、水中探査ロボット。

空では、無人航空機。

といった、ロボットの研究開発・実証実験・機能評価・操作訓練を行うことができます。

 

今回は、福島ロボットテストフィールドの成り立ちや目的などの概要の説明を受けた後、

室内にて、ドローンの操作体験をしました。

 

 

小型ドローンの操縦をするのは大変難しかったようです。

 

 

その後、広大な敷地をバスに乗り見学しました。

 

市街地フィールドでは、実際の街並みが再現され、自動走行ロボットのテストが行われていました。

瓦礫・土砂崩れフィールドや試験用トンネル、水没市街地フィールドは、

災害を再現してロボットの機能実験を行うことができる大掛かりなものでした。

 

また、来年8月に開催されるWorld Robot Summitでは試験用プラントにて、

インフラ・災害対応カテゴリーの競技が行われる予定だそうです。

 

今回の見学で、福島が「近い将来のIot社会実現を担う重要な地域である」と改めて考える機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

上遠野小学校の皆さんをお迎えしました【電気科】

令和元年11月12日(火)上遠野小学校の6年生の皆さん、27名が、

「専門高校生による小中学生体験学習応援事業」で来校しました。

 

電気科では、テーブルタップの製作と雷体験をしてもらいました。

 

テーブルタップ製作では、圧着工具で電線に圧着端子を接続したり、

ドライバーでコンセントプラグをねじ止めしたりと一生懸命作業していました。

 

 

完成したら、異常なく使えるかどうかを確認するためのテストを行いました。

 

雷実験では、雷発生の仕組みの説明を聞いた後に、目の前で雷を落としました。

雷の大きな音が出てびっくりしたかもしれませんね。

 

 

 

お手伝いの本校電気科3年生も、小学生に教える楽しみを知ることができ、

貴重な体験となりました。

 

次は、12月5日(木)に上遠野中学校の生徒さんが体験学習応援事業に来てくださる予定です。

中学生に会えるのを楽しみに待っています。