電気科の出来事
福島県高校生ものづくりコンテスト2020~電気工事部門~<電気科>
令和2年10月30日(金)に、郡山北工業高等学校にて、
福島県高校生ものづくりコンテスト2020「電気工事部門」が開催されました。
指定された作業板の上に屋内配線工事を施工して、その技術の優劣を競うものです。
電気科からは田島琉直くん(2年)が出場し、第4位という結果となりました。
放課後はもちろんのこと、暑い中夏季休業中も休むことなく
黙々と練習して着実に実力をつけていきました。
残念ながら、2年連続となる東北大会への切符は得られませんでしたが、
練習の成果が遺憾なく発揮された結果となりました。
今回の経験は、田島くんにとって大きな財産になったと思います。
本当にお疲れ様でした。
事業所見学実施<電気科>
令和2年10月7日(水)
「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、
2年生を対象に事業所見学に行ってまいりました。
見学をさせていただいたのは、
【東北電力奥会津水力館「みお里」】様
です。
水力シアターホールでは、映像にて水力発電の仕組みや、只見川における電源開発の歴史、
会津地域の魅力について学習しました。
また、只見川ギャラリーでは著名な作家が「水源」「川」「水力発電施設」「灯り」をテーマに描いた絵画が展示してあり、生徒たちはすばらしい作品に感動していました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
企業見学実施【電気科】
令和2年7月6日(月)
「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、
3年生を対象に企業見学を行ってまいりました。
見学をさせていただいたのは、
【古河電池株式会社】様
【いわき大王製紙】様
です。
今回の企業見学は、新型コロナ感染症予防対策として、
上記企業様及びイノベーションコースト推進機構様の特段のご配慮で、
感染リスクを下げるため1クラスを2班に分け、バスを2台に分乗して少人数で実施いたしました。
このような社会状況の中、受け入れていただいた
古河電池(株)様、いわき大王製紙様、本当にありがとうございました。
【電気科】仕事人の話を聞く会
令和2年1月24日 6時間目に電気科1年生を対象として「仕事人の話を聞く会」が開催されました。
本校電気科卒業生であり、学校評議員でもある、
(株)エーピーアイ・コーポレーション 小野昌之様
よりお話を伺いました。
電気分野でのプロフェッショナルは施設の保安や管理のために様々な分野の企業から必要とされており、本校電気科で学んだ内容や取得した資格が実際の仕事ではどのように生きてくるのかをお話しいただきました。
また、「仕事の選択」と題して、就職活動をする際に気を付けなければならない事や、高校1年生の今から目的や目標を持って学校生活を送る事の重要性をお話しいただきました。
1年生にとって、今、何をすべきなのか考えることのできる貴重な機会となったのではないでしょうか。
小野様、貴重なお話を頂き本当にありがとうございました。
【電気科】福島イノベーション・コースト構想関連企業紹介セミナー
令和2年1月24日 6時間目に
福島イノベーション・コースト構想関連企業紹介セミナーが開催されました。
「福島イノベーション・コースト構想」とは、浜通り地域を中心に最先端の技術・研究を集め、
原発廃炉を着実に進めながら新たな産業を生み出そうとしている国家プロジェクトです。
その福島イノベーション・コースト構想に取り組む地域産業の
現状と将来性、新しい取り組み、求める人材などお話を伺えることとなりました。
(株)鈴木電機吾一商会 鈴木清友 様
より少ない力で動く台車の開発についてお話を伺いました。
電気工事の会社からスタートし、災害消火ロボットの開発から台車のモーターへ発展し、
医療業界への進出も視野に入れいているという取り組みは、
枠を超えた産業の可能性を垣間見たお話でした。
共栄(株) 鈴木久伸様
共栄株式会社は地元企業のマルトやハワイアンズと協力し、
生ごみからメタンガスを発生させ発電する、バイオマス発電を行っているそうです。
ドイツでは、バイオマス発電が盛んで、鈴木様は視察に行った時の話をしてくださいました。
生きる力が湧くアクティブでクリエイティブなお話に、生徒も真剣にメモを取りながら話を聞いていました。
ありがとうございました。