電気科の出来事
湯本第三中学校の皆さんをお迎えしました<電気科>
11月22日(月)に、専門高校生による小中学生体験学習応援事業として
湯本第三中学校2年生が来校し、工業高校の体験学習が行われました。
電気科では、簡単な電気工事を体験してもらいました。
スイッチを入れると、ランプが点灯する回路です。
まず、電子黒板で単線図(設計図)と複線図(完成図)について説明を行いました。
その後、本校3年生のサポートを受けながら、実際に電気工事に取り組んでもらいました。
完成後、LEDを取り付けて実際に点灯するかを確認します。
LEDが点灯すれば成功です。
はじめて使う工具のため、最初は苦戦していましたが、3年生のアドバイスにより、
無事全員が完成しました。今回作製した作品は、お土産としてプレゼントしました。
この体験学習をきっかけとして、一人でも多くの中学生に興味を持ってもらい、
将来の進路選択に役立ててもらえたら・・・と思います。
【電気科】2年生事業所見学
令和3年10月20日(水)
「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、
2年生を対象に事業所見学に行ってまいりました。
【東北電力 奥会津水力館「みお里」】様
【東北電力 第二沼沢発電所】様
を見学させていただきました。
奥会津水力館「みお里」様では映像にて水力発電の仕組みや、只見川における電源開発の歴史、奥会津地域の魅力について学習し、奥会津をモチーフにした絵画やステンドグラスなどの芸術作品を拝見させていただきました。
その中で東北電力初代社長である白洲次郎様の生涯を学び、「電気の安定供給を通して東北を繁栄させていきたい」という思いに触れ、生徒達は感銘を受けていたようです。
第二沼沢発電所様では映像で発電所建設の経緯や発電機構について学習した後、実際に発電所内を見学させていただきました。
生徒達は実際に発電所で用いられている発電機を見学させていただくことで、これまでに実習や授業、資格試験を通して学んだ知識について「実際にはこうやって使われているんだ」と理解を深めていました。
また、学校で実習の際に用いた発電機とは比べ物にならない大きさの発電機を見て、その迫力に驚いている様子もみられました。
歴史的な側面と技術的な側面から奥会津地域の水力発電について学ぶことができ、生徒達の今後の学習に繋がる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
湯本第二小学校の皆さんをお迎えしました<電気科>
10月20日(水)、湯本第二小学校5年生23名の皆さんが、
「令和3年度 専門高校生による小中学校体験学習応援事業」で来校しました。
電気科では、テーブルタップの製作と雷放電を体験してもらいました。
テーブルタップの製作では、電線の圧着作業や、
コンセントプラグのねじ止めをする作業を行いました。
テスターを使って、導通試験(正しく接続されているか)も行いました。
小学生の皆さんは、一生懸命に取り組んでいました。
完成したテーブルタップは、小学生の皆さんへのプレゼントとなりました。
雷実験では、雷の仕組みについて、説明を聞いた後、目の前で雷を落としました。
あまりにも大きな音と光に、小学生だけではなく、高校生までもがびっくりしていました。
手伝った高校生は、課題研究で「電気工事」に取り組んでいる電気科3年生が担当しました。
次回は、11月22日(月)に湯本第三中の皆さんが訪問する予定です。
福島県高校生ものづくりコンテスト2021~電気工事部門~
令和3年10月15日(金)に、郡山北工業高等学校にて、
福島県高校生ものづくりコンテスト2021「電気工事部門」が開催されました。
電気科からは蛭田睦貴くん(2年)が出場し、第2位という結果となりました。
放課後はもちろんのこと、夏休み中も暑い中、黙々と練習して着実に実力をつけていきました。
東北大会への切符は得られませんでしたが、
練習の成果が遺憾なく発揮された結果となりました。
今回の経験は、睦貴くんにとって大きな財産になったと思います。
本当にお疲れ様でした。
第16回若年者ものづくり競技大会(全国大会)
令和3年8月4日(水)~5日(木)に、若年者ものづくり競技大会 電気工事部門が
愛媛県松山市の愛媛国際貿易センター(アイテムえひめ)で開催されました。
本校からは東北代表として、
電気科3年 田島琉直君 が出場しました。
若年者ものづくり競技大会は、高校生だけではなく、ものづくりに関係する専門学校生や、
大学生を対象として行われました。
大会参加が決まってからは、放課後はもちろんのこと、大会出発前日まで練習に励んできました。
本番では、緊張感の中でも、落ち着いて作業をすることができました。
時間内(160分)に完成させることができましたが、大学生や専門学校生など、他校の技術力の高さに阻まれ入賞することはできませんでした。
この経験は、これからの田島君にとって、大きな財産となるでしょう。
ご協力いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。