電気科日誌

電気科の出来事

イノベ構想を推進する人材育成のための電気工事研修会

令和5年7月5日(水)に電気科2・3年生を対象に「イノベ構想を推進する人材育成のための電気工事研修会」が行われました。 

研修内容は

・図面を用いての器具選定Ⅰ・Ⅱ

・金属配管曲げ作業

・露出配管・通線作業

・絶縁抵抗測定

・ケーブル切断・圧着端子上げ作業

・テ-ブルディスカッション

でした。

生徒たちは普段学校ではできない体験を経験することができました。これからの進路選択に役立てていきます。

詳しい内容の紹介と写真は以下のリンクよりご覧ください。

イノベ構想を推進する人材育成のための電気工事研修会.pdf

 

福島県電気工事工業組合の皆様、ご多忙中にもかかわらず丁寧にご指導いただきまして

本当にありがとうございました。

 

【電気科】3年事業所見学

令和5年6月12日(月)に、「福島イノベーション・コースト構想」に関する教育プログラムの一環として、

3年生を対象とした事業所見学に行ってまいりました。

今回の事業所見学では、常磐共同火力(株)勿来発電所 と 古河電池(株)いわき事業所 を見学いたしました。

 

常磐共同火力発電所では、常磐地区の低品位炭の活用から始まった発電所の沿革や

火力発電・IGCCの仕組みについて説明を頂きました。

その後、燃焼系統の一部である貯炭場をはじめとした構内設備の外観や発電系統の一部であるタービン室の見学をさせて頂きました。

  

  

古河電池(株)では、生徒たちが普段目にすることがない古河電池ブランドの鉛蓄電池・アルカリ蓄電池の

紹介や概要について説明いただいた後、自動車用蓄電池とアルカリ蓄電池の製造ラインの見学をさせて

頂きました。

 

  

生徒たちは、見学後の質疑応答で積極的に質問をすることで、見学での学びを深めることができました。

今回の事業所見学は今後の学習や進路決定に活かせる良い機会となりました。

お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

【電気科】令和5年度 卒業生を囲む会

6月1日(金)6校時に、3年生を対象とした卒業生を囲む会が行われました。 

 

電気科では、植田電機株式会社と福島労災病院から、いずれも平成30年度卒の2名の先輩を

講師にお迎えし、体験談などをお聞きしました。

 

植田電機株式会社の先輩からは、事業内容についての説明をしていただいた後に、考え方が世代によって異なるため、はじめは上司との接し方が分からなかった旨のお話をいただきました。そして、大きな声での挨拶や会話、返事がやはり大切であるということを教えていただきました。

 

福島労災病院の先輩からは、看護師としての業務や医療現場についてお話をいただきました。そして、生死に直面したときが精神的に辛いということ、普通高校出身の同僚が多く学力の面でギャップを感じていることをお聞きしました。

最後に、人とのつながりを大切にすること、目標に向かって歩く道中に落ちている「小さなもの」にも目を向ける

ことが大切であると教えていただきました。

 

その後の質疑応答では、3年生から挙がった多くの質問にも丁寧にこたえていただき、進路実現のために何を準備しなくてはならないか、実社会で活躍するために大切にしなければならないことは何か、多くのことを考えるよい機会となりました。

 

お話していただいたことを糧に、進路実現・目標実現に向けて努力して参りたいと思います。

先輩方の活躍している姿に憧れを感じました。講師を務めていただいた卒業生の皆様、どうもありがとうございました。

 

うえだ商店会第45回歩行者天国での出店について

5/5(金)にうえだ商店会第45回歩行者天国が実施され、本校電気科で出店をしました。

中学生以下限定でテーブルタップ製作の体験をしてもらいました。

補助生徒は電気科3年生の6名です。

優しく、丁寧に作り方を教えていました。

小中学生の皆さんが楽しそうに製作している姿が印象的で、完成した際に喜んでいる顔を見ることができて、こちらも嬉しくなりました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

【電気科】第一種電気工事士 全国高校生合格者ランキング 第8位

令和4年度の第一種電気工事試験に、本校電気科生徒30名が合格しました。

 

この合格者数は、電気書院がまとめたアンケートの集計結果によると、

全国高校生合格者ランキング で 第8位 でした。

これは、福島県内はもとより、東北地区でも第1位という快挙です。

 

受験した生徒は、夏休み中から始まった5ヶ月間にも渡る放課後の課外に

自ら進んで取り組むだけではなく、合格に向けてコツコツと努力を重ねた結果、

このような大きな成果を挙げることができたと思います。

 

以下のリンク先にpdfファイルで掲載されていますので、ご覧下さい。

電気書院ホームページ https://www.denkishoin.co.jp/news/view/183