工業化学科日誌

工業化学科の出来事

【工業化学科】うえだ商店会歩行者天国

10月9日(月・祝)に行われた、うえだ商店会歩行者天国に出店しました。

工業化学科では、「スライムを作ろう!」をテーマに、2年生2名、1年生3名が参加しました。

多くのお子さんがスライムづくりに取り組みました。

完成したスライムを見て、笑顔でとても喜んでくださいました。

悪天候の中、お越しくださいました皆様、ありがとうございました。

【工業化学科】中学生体験入学

 7月25日(火)、本校で中学生体験入学が行われました。

 工業化学科では、4つのテーマで体験や見学をしていただきました。

①中和滴定

  酸と塩基の中和反応の説明をし、指示薬を用いて反応時の色の変化を確認しました。

 

②機器分析

  原子吸光光度分析の説明をし、実際に原子吸光光度計を使用しました。

③石けんの製造

 油脂から石けんを作る工程を説明し、工業技術基礎(実習)で製造した石けんで実際に手を洗ってみました。

④有機合成

 ベンゼンからニトロベンゼン、アニリンの製造方法について説明し、実験器具も見ていただきました。

 中学生の皆さん、保護者の方々、そして中学校の先生方、暑い中ありがとうございました。

 ぜひ、勿来工業高等学校の工業化学科で一緒に学びましょう。

【工業化学科2年】福島イノベーション・コースト構想産業人材育成確保事業に係る出前授業

6月16日(金)、工業化学科2年生を対象に、福島イノベーション・コースト構想推進事業として出前授業が行われました。

 古河電池株式会社いわき事業所 総務グループの鈴木誠一様と小出彩乃様をお招きし、「最先端技術 イノベに関する電池の化学」をテーマに約1時間お話いただきました。

 電池の種類について、具体的でとても分かりやすい説明で、特に、スマートフォンなどの身近に用いられているリチウムイオン電池について、聴き入る生徒も多く見受けられました。また、開発に成功したときの喜びなどもうかがうことができました。

 さらに、「工業人として社会に出る上で求められる人物像」も教えていただき、コミュニケーションの大切さを知りました。

 最後の質疑応答では、生徒の質問に丁寧に答えていただき、より深く興味を持つことができました。今後の進路活動に役立てていきたいと考えております。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

福島イノベーション・コースト構想推進事業による出前授業<工業化学科3年>

6月14日(水)に工業化学科3年生を対象として、福島イノベーション・コースト構想推進事業による出前授業が行われました。

株式会社クレハの中央研究所より今野慎悟様、労政部より高井麻衣様、岡坂菜摘様を講師としてお迎えし、「(株)クレハいわき事業所企業セミナー」および「有機合成研究室における研究開発」と題して約1時間の講話をいただきました。
社内の有機合成の実際について、その製品概要・製造工程から農薬開発の難しさに至るまで詳しいお話をいただき、本校の有機合成実習で学んでいる基礎知識や技術が製造現場で活かされる様子を改めて知ることができました。また、講話の最後には、国外における製造委託でのご苦労話などを交えながら、広い視野に立って新たな、ものづくりに挑戦する姿勢の大切さについて触れられ、生徒たちが進路活動を間近に控えている立場として真剣に耳を傾けている姿が見られました。

講師の皆様、誠にありがとうございました。

うえだ商店会 第45回歩行者天国に参加 <工業化学科>

5月5日(金)に3年ぶりに実施された「うえだ商店会 第45回歩行者天国」に本校代表生徒が参加しました。

工業化学科では「スライムで遊ぼう」のテーマのもと、工業化学科3年生4名によるスライム作り体験コーナーを設置しました。おかげさまで大変多くのお客さまにご参加をいただき、大盛況のうちに終えることができました。

できあがった時のお子さまたちの笑顔が大変印象的な歩行者天国となりました。

ご来場のみなさま、誠にありがとうございました。