12月18日(月)に電気科3年生の課題研究発表会が行われました。
課題研究は、3年間の学習で身に付けた知識と技術を使い、
生徒自らがテーマを設定し学び、考え、主体的に課題解決を図る科目です。
今年は1・2年生が聴講しました。
1班「電動車椅子の製作」

2班「屋外灯(LED灯)の設置」

3班「電光掲示板の製作」

4班「燃料電池の研究および汽力発電装置の製作」

1班の電動車椅子の製作では、完成車両に1・2年生の代表が試乗してくれました。

電気科の代表に選ばれた電動車椅子の製作をした1班は、1月23日(火)に行われる
校内課題研究発表会でも発表を行います。
代表に選ばれた班も、惜しくも選ばれなかった班も、
1年間の継続した研究と、その発表について大変だった思います。本当にお疲れ様でした。
令和5年10月25日(水)に、「福島イノベーション・コースト構想」に関する教育プログラムの一環として、
2年生を対象とした事業所見学に行ってまいりました。
今回の事業所見学では、エイブルエナジー合同会社福島いわきバイオマス発電所 と 古藤工業株式会社 を見学いたしました。
エイブルエナジー合同会社福島いわきバイオマス発電所では、バイオマス発電が注目された経緯や発電の仕組みについて説明して頂きました。
その後、燃料倉庫やタービン建屋の見学をさせていただきました。


古藤工業株式会社では、私たちが使用しているガムテープ(正式名称はガムテープではなく布粘着テープ)の
紹介や概要について説明いただいた後、布粘着テープの製造ライン・商品開発の現場見学をさせて頂きました。


生徒たちは、見学後の質疑応答で質問をすることで、見学での学びを深めることができました。今回の事業所見学は今後の学習や進路決定に活かせる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
令和5年10月13日(金)に、郡山北工業高等学校にて、
福島県高校生ものづくりコンテスト2023「電気工事部門」が開催されました。
電気科からは大津柊汰くん(2年)が出場し、第2位という結果となりました。
放課後は部活動の後に練習し、休日も黙々と練習をして着実に実力をつけていきました。



練習の成果が遺憾なく発揮された結果となりました。


今回の経験は、大津くんにとって大きな財産になったと思います。
本当にお疲れ様でした。
10/9(月)に「うえだ商店会第46回歩行者天国」が実施され、本校電気科で出店をしました。
中学生以下限定でテーブルタップ製作の体験をしてもらいました。
補助生徒は電気科3年生の6名です。優しく、丁寧に作り方を教えていました。
完成したときの嬉しそうな笑顔が見えたり声を聞くことができたりして、こちらも嬉しくなりました。
当日は雨でしたが、お越しいただきましてありがとうございました。

今日の出来事
令和5年7月25日(火)、本校にて中学生1日体験入学が行われました。
A班及びB班に分かれ、本校の全体説明および各科の紹介と施設見学を実施しました。
電気科での体験内容は、以下の通りです。
<電気科紹介>
<テーブルタップの製作実習>
<高電圧実習> 
本日の体験入学に当たって、電気科2年の生徒の皆さんが中学生にわかりやすく説明するなど尽力してくれました。
また、中学生の皆さんが製作したテーブルタップは、本校よりプレゼントさせていただきました。
(ご家庭でも安全に使用できるよう、テスタで不具合がないかを検査いたしました)
さらに、自由見学でも非常に多くの中学生に訪問していただだき、大盛況のうちに終了いたしました。
私たちの生活に必要不可欠な電気エネルギーについて興味を持っていただき、
中学卒業後の進学先として、勿来工業高校電気科を選択して頂ければ幸いです。
参加された中学生の皆さん、保護者の皆様、引率された先生方ありがとうございました。
入学式でお目にかかれることを、電気科一同楽しみにしております。
令和5年7月5日(水)に電気科2・3年生を対象に「イノベ構想を推進する人材育成のための電気工事研修会」が行われました。
研修内容は
・図面を用いての器具選定Ⅰ・Ⅱ
・金属配管曲げ作業
・露出配管・通線作業
・絶縁抵抗測定
・ケーブル切断・圧着端子上げ作業
・テ-ブルディスカッション
でした。
生徒たちは普段学校ではできない体験を経験することができました。これからの進路選択に役立てていきます。
詳しい内容の紹介と写真は以下のリンクよりご覧ください。
イノベ構想を推進する人材育成のための電気工事研修会.pdf

福島県電気工事工業組合の皆様、ご多忙中にもかかわらず丁寧にご指導いただきまして
本当にありがとうございました。
今日の出来事
令和5年6月12日(月)に、「福島イノベーション・コースト構想」に関する教育プログラムの一環として、
3年生を対象とした事業所見学に行ってまいりました。
今回の事業所見学では、常磐共同火力(株)勿来発電所 と 古河電池(株)いわき事業所 を見学いたしました。
常磐共同火力発電所では、常磐地区の低品位炭の活用から始まった発電所の沿革や
火力発電・IGCCの仕組みについて説明を頂きました。
その後、燃焼系統の一部である貯炭場をはじめとした構内設備の外観や発電系統の一部であるタービン室の見学をさせて頂きました。

古河電池(株)では、生徒たちが普段目にすることがない古河電池ブランドの鉛蓄電池・アルカリ蓄電池の
紹介や概要について説明いただいた後、自動車用蓄電池とアルカリ蓄電池の製造ラインの見学をさせて
頂きました。


生徒たちは、見学後の質疑応答で積極的に質問をすることで、見学での学びを深めることができました。
今回の事業所見学は今後の学習や進路決定に活かせる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
今日の出来事
6月1日(金)6校時に、3年生を対象とした卒業生を囲む会が行われました。
電気科では、植田電機株式会社と福島労災病院から、いずれも平成30年度卒の2名の先輩を
講師にお迎えし、体験談などをお聞きしました。
植田電機株式会社の先輩からは、事業内容についての説明をしていただいた後に、考え方が世代によって異なるため、はじめは上司との接し方が分からなかった旨のお話をいただきました。そして、大きな声での挨拶や会話、返事がやはり大切であるということを教えていただきました。

福島労災病院の先輩からは、看護師としての業務や医療現場についてお話をいただきました。そして、生死に直面したときが精神的に辛いということ、普通高校出身の同僚が多く学力の面でギャップを感じていることをお聞きしました。
最後に、人とのつながりを大切にすること、目標に向かって歩く道中に落ちている「小さなもの」にも目を向ける
ことが大切であると教えていただきました。

その後の質疑応答では、3年生から挙がった多くの質問にも丁寧にこたえていただき、進路実現のために何を準備しなくてはならないか、実社会で活躍するために大切にしなければならないことは何か、多くのことを考えるよい機会となりました。


お話していただいたことを糧に、進路実現・目標実現に向けて努力して参りたいと思います。
先輩方の活躍している姿に憧れを感じました。講師を務めていただいた卒業生の皆様、どうもありがとうございました。
5/5(金)にうえだ商店会第45回歩行者天国が実施され、本校電気科で出店をしました。
中学生以下限定でテーブルタップ製作の体験をしてもらいました。
補助生徒は電気科3年生の6名です。
優しく、丁寧に作り方を教えていました。


小中学生の皆さんが楽しそうに製作している姿が印象的で、完成した際に喜んでいる顔を見ることができて、こちらも嬉しくなりました。


お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
報告事項
令和4年度の第一種電気工事試験に、本校電気科生徒30名が合格しました。
この合格者数は、電気書院がまとめたアンケートの集計結果によると、
全国高校生合格者ランキング で 第8位 でした。
これは、福島県内はもとより、東北地区でも第1位という快挙です。
受験した生徒は、夏休み中から始まった5ヶ月間にも渡る放課後の課外に
自ら進んで取り組むだけではなく、合格に向けてコツコツと努力を重ねた結果、
このような大きな成果を挙げることができたと思います。
以下のリンク先にpdfファイルで掲載されていますので、ご覧下さい。
電気書院ホームページ https://www.denkishoin.co.jp/news/view/183