建築科

 

建築は、人々の生活上さまざまな要求を満たし、快適で便利な空間をつくり出す役割を担っています。

この生活環境づくりのために、幅広い知識と技術を駆使して建築物の設計や施工に従事するのが建築技術者です。

本科ではこのような技術者を養成します。

特色
木造住宅の基本から出発し、最低限、木造二階建住宅の設計製図ができ、

鉄骨造・鉄筋コンクリート造などについても基礎的な知識が得られるように指導しています。

合格を目指す資格

  建築技術検定(受験資格:福島県の高校生)

  二級建築施工管理技士(受験資格:17歳以上)

  一級建築施工管理技士(受験資格:19歳以上)

  二級建築士(受験資格:工業高校建築科卒業後)

一級建築士(受験資格:二級建築士取得後)

建築科日誌

建築科の出来事

第41回うえだパティオ通り歩行者天国に参加させていただきました!

令和6年10月14日(月)に開催された、第41回うえだパティオ通り歩行者天国に参加させていただきました。建築科のコーナーでは、「すのこ制作」を体験していただきました。はじめて【げんのう】を握る小さいお子様から、昨日もDIYで釘打ちをしたというご年配の方まで多くの方に簡易的な体験ではありましたが、ものづくりの楽しさの一端を伝えることができたのではないかと思っています。おかげさまで大盛況のうちに終了することとなり、中には制作する材料がなくなってしまい体験できなかった方もいらっしゃいました。申し訳ありません・・・。

しかし、11月3日(日)は勿来工業高校の「きくた祭」が開催されます!コロナ明け初の一般公開文化祭となりますので、みなさまご家族友人お誘いあわせの上ご来場ください!建築科では「広島風お好み焼き」や「ジェットコースター」「ワッフル・ホットドリンク」そして「まな板」の販売など企画盛りだくさんで、みなさまをお待ちしております!みなさまとまたお会いできることを楽しみにしています!よろしくおねがいいたします!

建築科のインターンシップ事前打ち合わせ会を実施しました。

令和6年10月4日(金)に「建築科のインターンシップ事前打ち合わせ会」を実施しました。

インターンシップとは、生徒が実際に企業の協力のもとで3日間に渡って就業体験をすることです。本校の建築科も多くの企業の方々にお世話になります!生徒は一様に、緊張しつつも10月16日(水)から始まる就業体験に向けて担当者と真剣に具体的な打ち合わせをしていました。

3年生の就職を見据えて、授業や製図、実習で学んだ知識を活かして一つでも多くのことを学ばせていただきます!

3日間どうぞよろしくおねがいいたします!

【勿来工業高校では、2年生全員を対象にインターンシップを実施しています。多くの企業様のご協力のもと、卒業後、即戦力となれるようなカリキュラムが準備されています。中学生諸君!勿来工業高校で一緒にインターンシップ体験してみませか?】

建築科1年で浪江町立地企業等見学に行ってきました!

令和6年9月18日(水)に建築科1年生全員で浪江町の企業見学に行ってきました!

まず最初は、「株式会社 ウッドコア」様を見学させていただきました。

ウッドコア様では、木材を圧縮接着して作られる集成材の制作を主に行っています。その集成材が来年開かれる EXPO 2025 大阪・関西万博 を彩る ”木のアーチ” に使用されるなど今、注目の企業です!建築科1年生は、まだ専門的な授業が始まったばかりですが、未知の材料に多くの質問がでました。

次は、「會澤高圧コンクリート株式会社 福島RDMセンター」様へ伺いました。

會澤高圧コンクリート株式会社様は、多くの最先端技術について挑戦・開発・研究を続けている企業様です。代表的な事業に、「コンクリート3Dプリンター」「自己治癒コンクリート」「エンジンドローン」などがあります。独創的で魅力的な技術に挑戦し続けている姿は生徒の目にも眩しく映ったと思います。時間が足りないくらい多くの質問が飛び交いました!

最後に、「震災遺構 浪江町立請戸小学校」を見学しました。

生徒はまだ2歳3歳という年代で、東日本大震災についての記憶は全くないという生徒がほとんどです。生徒たちは津波の威力はもちろんのこと、津波からどうやって逃げ延びたかという当時の状況を知ることができました。地波が押し寄せる中、「大平山へ!」その1.5kmの道のりはどれだけ長く感じたのか当時を思うと言葉が出ませんでした。

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浪江町役場の皆様、そして訪問させていただいた企業の方々、お忙しい中ご対応いただき心から感謝申し上げます。

また浪江町を訪れたいと心から思うような1日となりました。本当にありがとうございました!

小型車両系建設機械(特別教育)講習会 暑さに負けず実施中!

勿来工業高校の建築科として初の試みです!

2・3年生の希望者を対象に、小型車両系建設機械(特別教育)講習会を実施しています!

この資格は、「機体重量3トン未満の車両系建設機械を小型車両系建設機械といい、小型車両系建設機械の運転業務に従事するには、特別教育を修了することが義務付けられております。

7月24日(水)に学科講習を受けて7月25日(木)に実技講習を受講すると、小型車両系建設機械 特別教育修了証が交付され、18歳を迎えると実際に現場等で運転業務に従事することができます!

勿来工業高校の建築科では、さまざまな資格取得にも力を入れています。国家資格でもある「2級建築施工監理技士補」や今回開催された「小型車両系建設機械(特別講習)」など、現場に直結する資格を取得することができます!在校生はもとより、進路に迷っている中学生の皆さん!社会に通用する資格を高校時代に取得してみませんか?

現場よ!まっててくれ!すぐ行くぞ!

【建築科】福島イノベーションコースト構想に係る出前授業

 11月6日(月)に建築科3年生の教室において、「福島イノベーションコースト構想に係る出前授業」を実施しました。

 今回、出前授業を行っていただいたのは「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」様で、いわき市にある「東北震災復興支援本部復興企画課」から3名の講師の方にお越しいただきました。原子力災害被災地域において、様々なまちづくり支援を行っていることを、スライドや資料を用いて説明していただきました。

 生徒達はUR都市機構様の取り組みについて初めて知ったようで、建物を建てる前の地面の重要性について理解を深めることができました。お忙しい中、今回出前授業をしていただきまして、深く感謝申し上げます。

【建築科】福島イノベーションコースト構想に係る見学会

10月4日(水)に建築科1年生が、「福島イノベーションコースト構想に係る見学会」に行ってきました。

午前中は「會澤高圧コンクリート株式会社」様の福島RMDセンター(双葉郡浪江町)を見学させていただきました。

研究開発棟のプレキャストコンクリをはじめとして、自己治癒コンクリートやドローンによる空飛ぶコンクリート3Dプリンターなどを見せていただきました。生徒達は非常に良い刺激を受けたようで、今後の学習や進路選択に繋げて行って欲しいと思います。深く感謝申し上げます。

午後は「(株)ウッドコア」様の福島高度集成材製造センター(双葉郡浪江町)を見学させていただきました。

原木から一貫して生産する、大断面集成材の製造工場で、国内では最大規模とのことでした。大阪万博に使用する木材製品なども見ることができました。大阪万博の大屋根リングになるとのことで、生徒達もとても興味を持って見学していました。今後の学習や進路選択に繋げて行って欲しいと思います。深く感謝申し上げます。

令和5年度 ものづくりマイスターによる実技指導

猪狩工務店・猪狩恭一様のご指導の下、ものづくりマイスター派遣事業による建築大工の実技指導が行われました。

3級技能検定(建築大工)の概要説明後、大工道具の確認やカンナの調整について学びました。

全員合格できるように頑張ります!

令和5年度前期2級建築施工管理技術検定の合格者について

建築科では例年、国家資格である2級建築施工管理技術検定に3年生が挑戦しており、6月11日(日)に仙台市で受験してきました。

試験の結果は、17名が合格することができました。全国での合格率が約38%のところ、本校生は43%であり、全国平均を5ポイント上回ることができました。放課後の補習などで頑張った努力が実を結んだ結果で、大変素晴らしいことです。合格者の皆さんおめでとうございます。

令和4年度 建築科 建築物見学会

2月21日(火)、建築科1・2年生を対象に「建築物見学会」が3年ぶりに行われました。

見学場所は東京都文京区にある「国立近現代建築資料館」で、そこで開催されている原広司展 ~建築に何が可能か~  を見学させていただきました。

 

        

〈 1年生 〉

 

        

〈 2年生 〉