令和7年6月23日(月)、株式会社ウインテックス様(いわき市小名浜)より、災害用給水タンクを寄贈していただきました。


この給水タンクは、震災の教訓をもとに開発されたもので、小さく折りたたんで保管でき、組み立てると1トンもの水を入れることができるそうです。

組み立て方や使用方法も教えていただきました。

本校は、津波避難場所・避難所に指定されており、いわき市防災マップ(勿来地区)にも記載されています。
災害発生時には、今回ご寄贈いただいた給水タンクを活用させていただきます。
物体が落ちるとき、その物体は落ちるスピードが徐々に速くなります。
物理基礎の授業では、物体が自由落下するときの加速度がどれぐらいなのかを学びます。

重力加速度は、9.8m/s2(1秒ごとに進む速さが9.8m/sごと増える)
と言われていますが、実際に実験で測定するとどれぐらいでしょうか?

実験慣れしているため、実験のとりかかり方や機器の使い方、記録のまとめ方、
とてもスムーズですね。
さて各自で計った重力加速度はいくつぐらいになったでしょうか?
水は温度によって、固体(氷)液体(水)気体(水蒸気)と様子が変わります。
今回は「物質の三態」について学びました。
今回は水が気体から液体に「凝縮」されると、体積が小さくなることを実感します。

アルミ缶の中で水(液体)→水蒸気(気体)に蒸発させると、体積が増えます。

その後、アルミ缶に蓋をして、常温の水をかけると冷えてアルミ缶がつぶれます。
この時に、「凝縮」という変化が起こっています。
本校では、いわき南警察署から講師をお招きし、交通安全教室を行いました。

我々の生活に欠かせない、毎日のように当たり前に使う道路。安全に事故なく過ごすために、
交通安全を学びます。

特に高校生は自転車事故、身を守るために「ヘルメットを着用」することが、
自分の身体も未来も守る。というお話をいただきました。
5月22日(木)の中間考査後、県大会出場の選手壮行会を行いました。
高校体育大会や総合スポーツ大会に出場する部活動の皆さんを、応援委員会を中心に全校生徒で激励しました。

早い部活動で、今週末から県大会が始まります。
さあ、みんなで巻き起こそう「 勿来工業の風 」
1年生の理科では化学基礎を学びます。
今回のテーマは「炎色反応」、金属元素の種類を炎の色で特定します。
ガスバーナーで火をつけて、炎の上に元素をつけた金網をもっていくと、

色々な色が混ざってしまってます・・・中心部の橙色を見ています。

最後に、青緑色の炎になると「きれぃー や おー」の声が多く聞かれました。

高校での理科の授業を3年間楽しく、興味や関心をもって学んでもらおう。
工業での勉強や実習にもっと興味や関心が持てるように・・・
勿来工業の理科では、毎日そんな授業や実験が行われています。
地球の内部は、様々な岩石が層構造になっています。
今回の実習では、様々な岩石の密度を求めて、層構造をつくっている理由を考えます。
<地学基礎:なぜ地球は層構造をしているのか>3年生
まずは、岩石の質量をはかって・・・

それから、岩石を水に沈めて、体積をはかります。
様々な岩石で測定を行い、その結果を比べます。

水と油と氷を使って、密度の違う物質が層をつくることも確かめます。

実験結果をもとに、地球が層構造をしている理由をグループで話し合いました。

本校では1年生で化学基礎、2年生で物理基礎を学びます。
3年生だけ、専攻する学科によって、地学・生物の基礎科目に分かれます。
この時間は、3年ぶりに顕微鏡の使い方の確認です。


工業高校生で実習慣れしているせいか、使い方が上手でしたね。今回は植物・動物・・・
何かの微生物を覗いています。そしてスケッチ・・・スケッチもうまい・・・
もし・・忘れていても大丈夫。3人の理科の先生がいつも優しく教えてくれます。
本校は工業高校ですが、普通科の授業の様子です。
工業の専門的な知識、技術の土台は、普通科の授業です。理科は3年間を通して学びます。
<地学基礎:歩いて図る地球の大きさ>3年生

「自分の歩いた距離の歩数を数える → 一体、何mを歩いたのか? 」歩数から導きだす。
簡単な野外実験です。 まずは20mを歩いて・・・25~30歩が大多数
(個人個人、足の長さが違うので、歩数はみんな違いますね)
図り終わったら、教室で計算です。さて、合計何歩で、何mをあるいたのでしょうか?