電気科


われわれが日常恩恵をうけている電気はどのようにして発生し、どのように利用されているかなど、

電気に関する知識と技術を習得し、あらゆる電気関係の分野に従事する技術者を養成します。

またコンピュータ関連の学習も多く取り入れています。

特色
本科では、特に各学年ごとの目標として電気工事士(第一種、第二種)ならびに

電気主任技術者等の資格取得を目指し指導しています。

合格を目指す資格
第一種電気工事士、第二種電気工事士、工事担任者DD3種、

消防設備士、電気主任技術者、危険物取扱者

電気科日誌

福島ロボットテストフィールド見学【電気科1年】

2019年11月15日 08時41分
今日の出来事

令和元年11月14日(木)、電気科1年生は、

福島イノベーション・コースト構想に関わる施設見学で、

相馬市原町にある福島ロボットテストフィールドを見学してきました。

 

福島ロボットテストフィールドとは、物流、インフラ点検、大規模災害などに活躍する、

陸・海・空のフィールドで活用されるロボットの研究開発拠点です。

陸では、災害対応ロボットや、自動運転ロボット。

海では、水中探査ロボット。

空では、無人航空機。

といった、ロボットの研究開発・実証実験・機能評価・操作訓練を行うことができます。

 

今回は、福島ロボットテストフィールドの成り立ちや目的などの概要の説明を受けた後、

室内にて、ドローンの操作体験をしました。

 

 

小型ドローンの操縦をするのは大変難しかったようです。

 

 

その後、広大な敷地をバスに乗り見学しました。

 

市街地フィールドでは、実際の街並みが再現され、自動走行ロボットのテストが行われていました。

瓦礫・土砂崩れフィールドや試験用トンネル、水没市街地フィールドは、

災害を再現してロボットの機能実験を行うことができる大掛かりなものでした。

 

また、来年8月に開催されるWorld Robot Summitでは試験用プラントにて、

インフラ・災害対応カテゴリーの競技が行われる予定だそうです。

 

今回の見学で、福島が「近い将来のIot社会実現を担う重要な地域である」と改めて考える機会となりました。